松岩寺 壁画の補強工事
| 漆喰壁が突然、落下!! 市の文化財である壁画を守らなければ… | |
ある日突然、内陣の漆喰壁がドーンと落下。周りは土ぼこりだらけ!!
檀家さんたちにもお手伝いいただき大掃除に追われる一方、反対側の仏画が描いてある壁も心配になり・・・
さくら市の文化財に指定されている壁画を守るために、どうしたらいいか大兵工務店さんにご相談しました。
現地まで来て細かく説明していただき、サンプルを見せていただてたうえで依頼しました。
大兵工務店の解決策
本堂の建物は江戸時代のもので、伝統工法の小舞壁の土塗り漆喰仕上げになっていました。
壁の落下の原因は、片側ずつ土を塗るため。時間をおいて塗ると接着が悪くなり、剥がれてしまうことがわかりました。
そこで、残った壁と新しく塗る壁を良く接着する方法として、生石灰の接着力が強いことを活かし、全面補強塗りして漆喰仕上げをしました。
また、建物の修理は「元に戻す」だけでなく、隠れた中に「強い耐力壁を作る」ことです。
壁下地に板材を斜めに貼り、建物が少しでも長生きできる方法を、隠し味として入れ込みました。














