先日ご依頼を受け、鳥居を作らせていただきました。

お稲荷様を移動するに当たり、鳥居も新しくしたいとのことで。

材料は、北山杉磨き丸太(京都の北山でとれるピカピカに磨いた丸太)で作りました。

鳥居はたまに注文を受けます。

丸太と丸太をくむ・・普通考えると難しそうですが我々は結構得意で。

ちなみに、やはり京都の大工さんは億劫がらず丸太仕事をするそうです。

 今回、全体のバランスなどは一般的なタイプ(専門書などに載ってます)。

conv0024.jpg穴掘り中。

 

 

 

 

 

 

 

丸太同士を組むのには、相手をひかる(丸のクセを取ること)作業が非常に重要なんです。

ここでいかに正確にひかれるかでその後の作業スピードが決まります。

 

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やっぱりお客さんに喜んでもらうために、鳥居ひとつとっても「ほかとはちょっと違うモノ」を作り続けていかないといけないな、といつも思います。

よいお年を!!

 

下記の期間、年末年始のため休業とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
  ■期間:平成20年12月30日(火)から平成21年1月5日(月)まで
              (1月6日(火)より仕事始め)

本日快晴。

絶好の建て方日和の下、本屋根の建て方に着手しました! 

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『腕木(桁を受ける横木)を入れたところ』 

この腕木、よく見ると二つの部材から成っているように見えるんですが。

実は違うんです。

一本の大きな材料を削りだしてこんな形にしてるんです。造るのは大変ですが、構造的に丈夫です。

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『腕木と桁の組み手』

 

腕木と桁は渡りあごという仕口で組みまして。

かつ、ヤトイだぼ(ずれ止めのへそみたいなもの) を入れてあります。昔からのやり方ですが、よく考えられてて。

 

現在山門は宇都宮にて工事進行中ですが、

百聞は一見にしかず。

ご興味がございましたら見学は随時行えます。ただこちらも申し訳ありませんがお電話対応のみとさせていただきます。お待ちしております。

 

 

 

 

 
コツコツ、コツコツ。

一気には進みませんが、着実に作業は進んでます。

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本屋根施工の都合上、先に庇(下屋)を完成させます。

垂木まで組みあがった状態。bankin1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

作業は進んで

板金(銅板)工事進行中。。

今回は小野工業所(有名な板金屋さん)にお願いしました。

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庇が出来上がりました!!

さあこれから本屋根、建て方本番です。 

先日、ついにケヤキ造りの山門の柱を立てました!!

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実は今回の山門工事、以前建っていた山門の根本が腐っていたので柱を交換しよう、というところから始まりまして。

ところが・・

柱のみならず、ほかの部材も解体してみたらねじれ、腐れ等が思ったよりひどかったんです。

そこで思い切って柱だけじゃなく屋根、控え等もやり直そうってなことになりまして。もちろん、使える材料は極力使うようにして。

虹梁(こうりょう:正面の大きな横木。よく彫刻がしてあります)や木鼻(きばな:虹梁の延長上、柱をまたいだ反対側に取り付ける部材。これもよく彫刻がしてありますよね)は何ともなかったのでもちろん使用。あとは、細かい材料にも使いました。

なかなか今ある部材を使って立て直すっていうのが大変で・・・。その点新築のほうが楽かもしれません。

ただ、解体して改修する工事は非常に勉強になります。

たとえば、木組みの方法やこういう方法の仕事をすると、長い間にはこんな結果になるとか。

なかなか我々の仕事は、今自分のしている仕事のやり方が最適かどうか確認し難いところがあります。

そんなとき、解体があると「あぁ、自分のやり方は間違ってなかったんだな」って確認できるんですよね。

時空を超えて昔の大工さんに教わってるみたいです(笑)

まだまだ学ぶことが多そうで・・・。

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現在自宅を作っていまして、内部を造作しております。

 ただお客様のお宅が最優先ですから、

 完成は未定なんですが。

 ということで、木造に興味のある方、現在住宅の建築をご検討の方、

 ご連絡頂ければ随時見学可能です。

 時間が合えば、ほかの現場、作業場などもお見せします。

 ただ、お願いがあるのですが、

 ご連絡方法はお電話のみとさせていただきます。

 ご面倒ですが、よろしくお願いいたします。

日本はこんなに暑かった?!

子供の頃、この辺は暑い日の夕方、雷の起きる確率が高くて、

昼間暑くても、ザバっときて涼しくなったような気がするんですが(汗)

 

ということで、ひんやり冷たい物を。

そうです、石です。山門の根元のいしをすげてきました。

 

isi zennkei.jpg今回は黒御影石を、とあるところで加工してもらいました。

この二つはメインの柱の分でして、

高さは1メートル20センチほどあります。

が、見えるのは本磨き(黒くつやがある部分)のところわずか30センチ程度。

そんなに大きく必要なのか・・。

必要なんです。

山門を長きにわたって支えつづける為には、足元が重要。

どんなに上物がすばらしくても、倒れれしまったら意味をなさないですからね。

 

 

 isi suge.jpg

ちなみに、石一つ800キロくらいありまして、

とても人様でどうにかなる物ではないのでレッカーで吊りながら。

水平と位置をちょっとずつ、ちょっとずつ合わせて。

・・・そんな簡単にはできません、一ミリ単位で争ってますからね。

この石の位置で上物の位置が決まってしまいますので責任重大!!

 

無事にすげ終わり、見ていらっしゃったご住職に自分が、

「この石は殆ど見えなくなってしまいますが。」

すると、

「いや、見える。たとえ埋まってしまっていてもその思いはそとに出てくるものだ。」

・・・なんだか非情にうれしくなりました。

と、同時に

「カタチにするのは誰でも出来る。

重要なのはその建物にどれだけ想い、情熱を込められたかなんだ。」

と教えてくれた、ある大工さんの言葉を思い出しました。

自分たちのやるべき事は決まっているのかもしれませんね。

現在、宇都宮にあるお寺さんの山門工事進行中!!

ただ・・今回やらせていただいている山門がなかなか手強いんです。

材料が総ケヤキ!

だから・・・といわれると辛いんですが

とにかく材料が 重い! 堅い! 動く動く!!(ねじれ、反りなどが出ること)

今まで殆どケヤキは扱ったことがなかったので毎日格闘の日々です(汗)

 

今回、山門を支える柱は尺角(約30センチ×30センチ)。

普通、材木を木造り(巾、厚み、直角を決めること。)は材料を動かして、機械でやるんですが、

二、三人でちょいと動かせる物では無いので、今回は材料を動かさず電気かんなという機械で。

dc071105.gif

 作業中!!

まず、一面をねじれ、反りをみて、平らに削っていきます。

これが結構大変なんです。

一面削り終わる頃は汗だくになります。手が痺れます。

しかし、今は大型木工機械、今回使用している電気かんな等、

機械道具があるからまだ楽なのかもしれません。

そう考えると昔の大工さんには頭が下がります。

 

今では機械道具を使うのが当たり前ですが、実はその当たり前なことが有り難い。

何にでも言えることなんでしょうが、当たり前を感謝していきたいな、と思う今日この頃です。

先日、近山スクール第4回講義に出席してきました。

近山スクールとは、木造住宅について基礎から学ぼうというのが趣旨ですが、

とんでもない、

講義内容からいっても、かなり木造住宅について立ち入ったお話が聞けるんです。

今回は、1.木造住宅の防火について  2.左官の技術を一般の住宅に使うには

内容を聞いただけでも興味が沸きますよね!(自分だけかもしれませんが)。

ちょうど今の現場が、準防火地域(木造建築物をつくるとき、外壁や軒裏を防火構造にしないといけない地域)で、

色々制約がついて回るんです。

それは市街化火災を防ぐためにしかたない・・・と、わかっているのですが。

外部に木材は使えないのかな、って思ってまして。

その辺どーなんですか!?

結論は・・・

なるほど、条件つきで使えるソーじゃありませんか!

世の中には色んなことを研究、実践している人がいらっしゃる。勉強になりました。

もうひとつ。

やっぱり土壁は凄かった。これは二番目講義のメインですが、

土はもちろん不燃性能をもつ材料です。

さらに、それには調湿効果、蓄熱効果、遮熱効果などなど一石何丁もあるんです。

経験では、夏でも土壁の家は涼しいなー、っていうのはわかっているのですが、

科学的に研究してる方のデータをみるとその裏づけが。

なるほど、土のみならず自然素材に勝るものなし。

なかなか、現在の住宅では色んな制約の都合上、

すべて自然素材って言うのは難しいかもしれませんが、

出来る範囲で努力していきたいと思っています。

そのためにも日々勉強。

講義前、有名な左官屋さんが土壁塗りの実演をなさってました。

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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

今年初ブログでございます。

先日、我が家のお隣さんの上棟式を行いました。

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建て方中

 

 

 

 

 

 

実は、建て方前から建て方中は神経を使うんです。

建て方前は金物、材料、道具などの忘れがないか。

建て方中は上で木を組む人、下で材料を用意する人が安全に気を配りながら・・・。

おかげさまで無事上棟することが出来ました、感謝!!

 

今回はお客さんの希望でお餅やお菓子等を投げたい!ということで、

久しぶりに行いました。

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 投げ中

 

 

 

 

 

今はほとんどやらなくなりましたが、

自分の記憶では小さい頃、建て方というと、これが楽しみの一つだったような気がします。

ご近所さん、通りすがりの人、たくさんゲットしてました。

 

最後に、毎回手伝ってくれる仲間の職人さんには頭が下がります。

建て方では人数が多いと作業が進むので(1+1が3にも4にもなるんです)。

もう我々の場合、職人ネットワークと言えるんですが、

手伝ってもらえば、手伝いで返す・・・。

そんな気持ちを大切にしたいですね。

nakama.JPG 仲間の職人