大兵工務店ブログ 二代棟梁記 > 2010 > 01月に投稿した記事一覧

 先日、大橋材木さんで製材してまいりました!! 

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このおやじさんは凄い人で。

目にレントゲンがついてるそうなんです(驚)

どういう事かというと、、、

丸太を挽かなくても(割ったり、裂いたり)しなくても節がでるか出ないか分かるんだそうです!?

 

これは凄く重要なことで、節がでないと言うことは

材料のグレードが上がるということです。

昔から、見た目も綺麗なので無節(節がない)というのは高級材料でした。

丸太買い付けの時、能力を発揮するんでしょう。

残念。我々がみても、とても分かりません。ただ、挽いてみればわかります(笑)。

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 今回は、地元の桧と、杉を挽いたのですが、

帯ノコが切れる切れる!!

気持ちいいくらいにバタバタと板になってました。

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材木の特性上、切って直ぐは沢山水を含んでいるので、

材料として使うと反り、縮み等が出て、問題になるため製材して乾燥させます。

人工的に高温で乾燥させる方法もありますが、

我々はなるべく天然乾燥させるために、製材してしばらく工作所にて寝かしておきます。

 

・・・なので材料になるまで時間がかかります。

この寝かしておく(時間をかける)ということが重要で。

能率、効率からいったら時代遅れなやり方かもしれません。

ただ、この「必要な無駄」が大切なんじゃないかなって思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪が多い今年ですが、、、

そんな寒さも吹き飛ばす勢いで、動き始めました!!

多方面よりご意見頂戴いたしまして、久しぶりの更新です。

 

さて、、現在、染物屋さんの店舗併用住宅を墨付け中です。

ちなみに、、墨付けとは、材木を加工するために印というか

基準となる線などを直接、木材に書くことです。

 

これを基準にするので間違ったら大変!!

建物が建たなくなってしまいます!!

・・・では間違えないためにどうするのか?

昔の人、というか大工さんというのは賢いんですね。

長さの基準として、尺杖というものを使用するんです。

 
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  土台の材料の上に横になって、漢数字が書いてあるものが尺杖です。

では、こやつをいかに使うのか・・・。

ズバリ、

簡単に言うとすごく長い物差しです。

ただ、刻まれている寸法が尺貫法で、基準は一尺(303ミリ)なんです。

通常、流通している材料の長さが約四メートル(4000ミリ)。

ということは尺杖の長さも四メートルあれば一本の材料に基準が書けるわけです。

割り付けとしては、壱(1)尺~十参(13)尺くらいです。

 

・・・考えてみたら、どんなに大きい建物でも尺杖と差し金で建っちゃうわけで。

これはすごいことなんですが。。。

残念ながら、現在この墨付けをして建物を建てるという行為が稀少になってしまいました。

そうです、プレカットと言われるオートメーション化された機械による刻みが主流になっているからです。

いま、新築されるほとんどの木造住宅はプレカットによるものなんです。

 

ただ、プレカットの善し悪しは別として、、、。

逆に考えれば、墨付けして刻める大工さんは少なくなってくるわけで。

それが我々の強みになると思っています。

いい意味で保守派で、先人たちの知恵を学び、

しっかり残していきたいと想う今日この頃です。

 

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   店舗の土台五寸(150)角 桧材