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 雨が多いですね!!

現在は工作所仕事なのであんまり影響はありませんが。。建て方(骨組みを組む、外仕事)中は天気であることを願う今日この頃です。

さて、、、

着々と作業は進んでいますが、染物屋さん店舗部分の梁(柱の上の横木)は、

三間(約5.4メートル)とばしで架けるためヒノキの太鼓丸太(まん丸じゃなく、写真のように両脇を落としたもの)を

使います。

腐ってもひのき。やっぱりヒノキはいいですね!

加工しやすい、腐りにくくて粘りがある、そして、なんといっても出来上がったときに神々しい!!

そんなタイコ丸太の皮むき&チョウナはつりを行いました。昔は結構梁なんか、 

チョウナ仕上げになっていましたが、

現在の製材、加工技術ではほとんど使われなくなりました。

しかしながら、 技術とハンドメイドにこだわりたい当社。荒々しい中にも、繊細さが残るチョウナ仕上げを施しました。

つるつるピカピカにはない独特さがあるんです!!

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・・高速すぎて見えません。

はつって、はつってます!!これが慣れるまでは大変なんですよね。

今回は大工修行中三年目の彼が全部はつってくれました。

見ていて頼もしく思ったのは、一本目より二本目、二本目より三本目。

だんだん上手くなっていくのが見えることですね。

・・・でもけして褒めませんが(笑

これからはチョウナがけは彼に任せようと思います。

任せること。成長に必要不可欠なことのひとつだと思っています。

このあとスミツケして刻んで行きます。

 

 

 先日、大橋材木さんで製材してまいりました!! 

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このおやじさんは凄い人で。

目にレントゲンがついてるそうなんです(驚)

どういう事かというと、、、

丸太を挽かなくても(割ったり、裂いたり)しなくても節がでるか出ないか分かるんだそうです!?

 

これは凄く重要なことで、節がでないと言うことは

材料のグレードが上がるということです。

昔から、見た目も綺麗なので無節(節がない)というのは高級材料でした。

丸太買い付けの時、能力を発揮するんでしょう。

残念。我々がみても、とても分かりません。ただ、挽いてみればわかります(笑)。

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 今回は、地元の桧と、杉を挽いたのですが、

帯ノコが切れる切れる!!

気持ちいいくらいにバタバタと板になってました。

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材木の特性上、切って直ぐは沢山水を含んでいるので、

材料として使うと反り、縮み等が出て、問題になるため製材して乾燥させます。

人工的に高温で乾燥させる方法もありますが、

我々はなるべく天然乾燥させるために、製材してしばらく工作所にて寝かしておきます。

 

・・・なので材料になるまで時間がかかります。

この寝かしておく(時間をかける)ということが重要で。

能率、効率からいったら時代遅れなやり方かもしれません。

ただ、この「必要な無駄」が大切なんじゃないかなって思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪が多い今年ですが、、、

そんな寒さも吹き飛ばす勢いで、動き始めました!!

多方面よりご意見頂戴いたしまして、久しぶりの更新です。

 

さて、、現在、染物屋さんの店舗併用住宅を墨付け中です。

ちなみに、、墨付けとは、材木を加工するために印というか

基準となる線などを直接、木材に書くことです。

 

これを基準にするので間違ったら大変!!

建物が建たなくなってしまいます!!

・・・では間違えないためにどうするのか?

昔の人、というか大工さんというのは賢いんですね。

長さの基準として、尺杖というものを使用するんです。

 
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  土台の材料の上に横になって、漢数字が書いてあるものが尺杖です。

では、こやつをいかに使うのか・・・。

ズバリ、

簡単に言うとすごく長い物差しです。

ただ、刻まれている寸法が尺貫法で、基準は一尺(303ミリ)なんです。

通常、流通している材料の長さが約四メートル(4000ミリ)。

ということは尺杖の長さも四メートルあれば一本の材料に基準が書けるわけです。

割り付けとしては、壱(1)尺~十参(13)尺くらいです。

 

・・・考えてみたら、どんなに大きい建物でも尺杖と差し金で建っちゃうわけで。

これはすごいことなんですが。。。

残念ながら、現在この墨付けをして建物を建てるという行為が稀少になってしまいました。

そうです、プレカットと言われるオートメーション化された機械による刻みが主流になっているからです。

いま、新築されるほとんどの木造住宅はプレカットによるものなんです。

 

ただ、プレカットの善し悪しは別として、、、。

逆に考えれば、墨付けして刻める大工さんは少なくなってくるわけで。

それが我々の強みになると思っています。

いい意味で保守派で、先人たちの知恵を学び、

しっかり残していきたいと想う今日この頃です。

 

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   店舗の土台五寸(150)角 桧材

 

 

 

 
 

今年は暖冬のようで、比較的過ごしやすい冬でありますが、いかがお過ごしでしょうか。

・・さて、主に仕事に夢中になっていましたらなかなかブログ更新できませんで(汗)

ケヤキの山門はどうなったのか!!といいますと、大工工事のほうは無事終わりまして

現在、足元の石工事に取り掛かっている最中であります。

我々は多能工(色々出来る職人)でありますので石工事も自分たちで行います。

なかなか親方の求めるグレードが高いものですから、職人さんは大変ですが。

是非、宇都宮の中心地で作業を行っておりますので

ご興味がおありの方はご一報いただければご案内いたします。

現在こんな感じなっています。

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先日ご依頼を受け、鳥居を作らせていただきました。

お稲荷様を移動するに当たり、鳥居も新しくしたいとのことで。

材料は、北山杉磨き丸太(京都の北山でとれるピカピカに磨いた丸太)で作りました。

鳥居はたまに注文を受けます。

丸太と丸太をくむ・・普通考えると難しそうですが我々は結構得意で。

ちなみに、やはり京都の大工さんは億劫がらず丸太仕事をするそうです。

 今回、全体のバランスなどは一般的なタイプ(専門書などに載ってます)。

conv0024.jpg穴掘り中。

 

 

 

 

 

 

 

丸太同士を組むのには、相手をひかる(丸のクセを取ること)作業が非常に重要なんです。

ここでいかに正確にひかれるかでその後の作業スピードが決まります。

 

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やっぱりお客さんに喜んでもらうために、鳥居ひとつとっても「ほかとはちょっと違うモノ」を作り続けていかないといけないな、といつも思います。

よいお年を!!

 

本日快晴。

絶好の建て方日和の下、本屋根の建て方に着手しました! 

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『腕木(桁を受ける横木)を入れたところ』 

この腕木、よく見ると二つの部材から成っているように見えるんですが。

実は違うんです。

一本の大きな材料を削りだしてこんな形にしてるんです。造るのは大変ですが、構造的に丈夫です。

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『腕木と桁の組み手』

 

腕木と桁は渡りあごという仕口で組みまして。

かつ、ヤトイだぼ(ずれ止めのへそみたいなもの) を入れてあります。昔からのやり方ですが、よく考えられてて。

 

現在山門は宇都宮にて工事進行中ですが、

百聞は一見にしかず。

ご興味がございましたら見学は随時行えます。ただこちらも申し訳ありませんがお電話対応のみとさせていただきます。お待ちしております。

 

 

 

 

 
コツコツ、コツコツ。

一気には進みませんが、着実に作業は進んでます。

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本屋根施工の都合上、先に庇(下屋)を完成させます。

垂木まで組みあがった状態。bankin1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

作業は進んで

板金(銅板)工事進行中。。

今回は小野工業所(有名な板金屋さん)にお願いしました。

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庇が出来上がりました!!

さあこれから本屋根、建て方本番です。 

先日、ついにケヤキ造りの山門の柱を立てました!!

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実は今回の山門工事、以前建っていた山門の根本が腐っていたので柱を交換しよう、というところから始まりまして。

ところが・・

柱のみならず、ほかの部材も解体してみたらねじれ、腐れ等が思ったよりひどかったんです。

そこで思い切って柱だけじゃなく屋根、控え等もやり直そうってなことになりまして。もちろん、使える材料は極力使うようにして。

虹梁(こうりょう:正面の大きな横木。よく彫刻がしてあります)や木鼻(きばな:虹梁の延長上、柱をまたいだ反対側に取り付ける部材。これもよく彫刻がしてありますよね)は何ともなかったのでもちろん使用。あとは、細かい材料にも使いました。

なかなか今ある部材を使って立て直すっていうのが大変で・・・。その点新築のほうが楽かもしれません。

ただ、解体して改修する工事は非常に勉強になります。

たとえば、木組みの方法やこういう方法の仕事をすると、長い間にはこんな結果になるとか。

なかなか我々の仕事は、今自分のしている仕事のやり方が最適かどうか確認し難いところがあります。

そんなとき、解体があると「あぁ、自分のやり方は間違ってなかったんだな」って確認できるんですよね。

時空を超えて昔の大工さんに教わってるみたいです(笑)

まだまだ学ぶことが多そうで・・・。

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日本はこんなに暑かった?!

子供の頃、この辺は暑い日の夕方、雷の起きる確率が高くて、

昼間暑くても、ザバっときて涼しくなったような気がするんですが(汗)

 

ということで、ひんやり冷たい物を。

そうです、石です。山門の根元のいしをすげてきました。

 

isi zennkei.jpg今回は黒御影石を、とあるところで加工してもらいました。

この二つはメインの柱の分でして、

高さは1メートル20センチほどあります。

が、見えるのは本磨き(黒くつやがある部分)のところわずか30センチ程度。

そんなに大きく必要なのか・・。

必要なんです。

山門を長きにわたって支えつづける為には、足元が重要。

どんなに上物がすばらしくても、倒れれしまったら意味をなさないですからね。

 

 

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ちなみに、石一つ800キロくらいありまして、

とても人様でどうにかなる物ではないのでレッカーで吊りながら。

水平と位置をちょっとずつ、ちょっとずつ合わせて。

・・・そんな簡単にはできません、一ミリ単位で争ってますからね。

この石の位置で上物の位置が決まってしまいますので責任重大!!

 

無事にすげ終わり、見ていらっしゃったご住職に自分が、

「この石は殆ど見えなくなってしまいますが。」

すると、

「いや、見える。たとえ埋まってしまっていてもその思いはそとに出てくるものだ。」

・・・なんだか非情にうれしくなりました。

と、同時に

「カタチにするのは誰でも出来る。

重要なのはその建物にどれだけ想い、情熱を込められたかなんだ。」

と教えてくれた、ある大工さんの言葉を思い出しました。

自分たちのやるべき事は決まっているのかもしれませんね。

現在、宇都宮にあるお寺さんの山門工事進行中!!

ただ・・今回やらせていただいている山門がなかなか手強いんです。

材料が総ケヤキ!

だから・・・といわれると辛いんですが

とにかく材料が 重い! 堅い! 動く動く!!(ねじれ、反りなどが出ること)

今まで殆どケヤキは扱ったことがなかったので毎日格闘の日々です(汗)

 

今回、山門を支える柱は尺角(約30センチ×30センチ)。

普通、材木を木造り(巾、厚み、直角を決めること。)は材料を動かして、機械でやるんですが、

二、三人でちょいと動かせる物では無いので、今回は材料を動かさず電気かんなという機械で。

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 作業中!!

まず、一面をねじれ、反りをみて、平らに削っていきます。

これが結構大変なんです。

一面削り終わる頃は汗だくになります。手が痺れます。

しかし、今は大型木工機械、今回使用している電気かんな等、

機械道具があるからまだ楽なのかもしれません。

そう考えると昔の大工さんには頭が下がります。

 

今では機械道具を使うのが当たり前ですが、実はその当たり前なことが有り難い。

何にでも言えることなんでしょうが、当たり前を感謝していきたいな、と思う今日この頃です。

先日、近山スクール第4回講義に出席してきました。

近山スクールとは、木造住宅について基礎から学ぼうというのが趣旨ですが、

とんでもない、

講義内容からいっても、かなり木造住宅について立ち入ったお話が聞けるんです。

今回は、1.木造住宅の防火について  2.左官の技術を一般の住宅に使うには

内容を聞いただけでも興味が沸きますよね!(自分だけかもしれませんが)。

ちょうど今の現場が、準防火地域(木造建築物をつくるとき、外壁や軒裏を防火構造にしないといけない地域)で、

色々制約がついて回るんです。

それは市街化火災を防ぐためにしかたない・・・と、わかっているのですが。

外部に木材は使えないのかな、って思ってまして。

その辺どーなんですか!?

結論は・・・

なるほど、条件つきで使えるソーじゃありませんか!

世の中には色んなことを研究、実践している人がいらっしゃる。勉強になりました。

もうひとつ。

やっぱり土壁は凄かった。これは二番目講義のメインですが、

土はもちろん不燃性能をもつ材料です。

さらに、それには調湿効果、蓄熱効果、遮熱効果などなど一石何丁もあるんです。

経験では、夏でも土壁の家は涼しいなー、っていうのはわかっているのですが、

科学的に研究してる方のデータをみるとその裏づけが。

なるほど、土のみならず自然素材に勝るものなし。

なかなか、現在の住宅では色んな制約の都合上、

すべて自然素材って言うのは難しいかもしれませんが、

出来る範囲で努力していきたいと思っています。

そのためにも日々勉強。

講義前、有名な左官屋さんが土壁塗りの実演をなさってました。

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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

今年初ブログでございます。

先日、我が家のお隣さんの上棟式を行いました。

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建て方中

 

 

 

 

 

 

実は、建て方前から建て方中は神経を使うんです。

建て方前は金物、材料、道具などの忘れがないか。

建て方中は上で木を組む人、下で材料を用意する人が安全に気を配りながら・・・。

おかげさまで無事上棟することが出来ました、感謝!!

 

今回はお客さんの希望でお餅やお菓子等を投げたい!ということで、

久しぶりに行いました。

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 投げ中

 

 

 

 

 

今はほとんどやらなくなりましたが、

自分の記憶では小さい頃、建て方というと、これが楽しみの一つだったような気がします。

ご近所さん、通りすがりの人、たくさんゲットしてました。

 

最後に、毎回手伝ってくれる仲間の職人さんには頭が下がります。

建て方では人数が多いと作業が進むので(1+1が3にも4にもなるんです)。

もう我々の場合、職人ネットワークと言えるんですが、

手伝ってもらえば、手伝いで返す・・・。

そんな気持ちを大切にしたいですね。

nakama.JPG 仲間の職人

 

 仕事収めも終わり、毎年恒例(?)の道具のお手入れをしました。

今年一年働いてくれた道具たちに感謝しながら。。。

と、棚を整理していたらゲンノウの頭がころり

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 ついでに柄でも仕込むかな。

でも、ただ樫で仕込むのも面白くないなー(一般的に柄には、堅い樫の木をつかいます)。

工場を見渡すと、ちょうどよさそうなウシコロシの枝が落ちてるじゃないですか!

ちなみにウシコロシとはかまつかという落葉低木の別名で、堅くて粘り強いの特徴。

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 加工前の枝

 

 
 

 

 

 

確かこの枝は切って数年たってるし、時期もいいな(湿度が低い)。

ってことでちょこっと加工して、すげてみました。

こんな感じ。 

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加工後 

 
 

 

 

 

 

 ちょっと曲がりがつよいかなー。でもきっと来年活躍してくれるでしょう。

よいお年を!!