宮大工
宮大工とは
宮大工とは、お寺や神社、おみこしなど、日本古来の木造建築を手がける大工の事です。材料は大きく高価な木材が多く、新築工事だけではなく貴重な文化財の解体修理も受け持つ、責任の重い仕事です。
宮大工は国宝や重要文化財になっている古い建物の修理や、寺社の建設を手掛ける専門的な技術をもった大工のことです。伝統的な建築物の屋根や柱、梁〔はり〕などは複雑な形や曲線が多く、高度な技術が必要です。その技術は文化財保存のために必要な技術として国から「選定保存技術」に指定されています。
『日本いろは辞典』より抜粋
稲荷神社
総檜造りの稲荷神社です。
金物を使わない伝統工法でくみ上げ、
壁下地は木ずり(杉材を巾4cm厚み8mm程度に割いた物)で漆喰仕上げしました。
遷座祭(建物に神様を遷すこと)は町内をあげて厳かに行われました。
白旗山
[ 門 ]
本瓦葺、総檜造りの山門新築工事です。
敷地の関係上、柱二本(30センチ角)しか建てることが出来なかったのですが、
控え(柱に添えた材料)を工夫して倒れ防止をしました。
[ 塀 ]
白旗山、塀の掛け替え工事です。
総長さは50メートルを越え、柱は桧材、桁、垂木等は杉の赤(木の腐りにくい部分)で仕上げました。又、デザインをすっきりさせるように材料の大きさをこだわりました。